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雅税理士事務所の代表の片口です。
税理士を目指す人が増えるように、そして税理士試験に合格することを願って、私が税理士になるまでを書いていきたいと思います。
税理士の受験者数が減り続けているようです。
私が受験していたころは、消費税法の受験者数は1万人を超えていた記憶がありますが、平成30年度税理士試験では7859人、令和2年度は6261人でした。
他の業界の人手不足と同様、税理士の世界、やばいですね。
危険です。
ただでさえ、若い人が少ない税理士の業界で、益々、若い人の割合が減っていくのではないかと思います。
平成31年3月31日現在の北陸税理士会所属の税理士の年代別割割合
SNSなどで税理士の業界のことが書かれているでしょうから、
長時間労働であることや、休みがとれないことや、給料がイメージより安いなど、良くないことがたくさん書かれていると思います。
確かに、その通り(笑)
雅税理士事務所は、事務所全体でそのマイナスイメージを逆転するために、日々取り組んでいます。
でも、悪いことばかりじゃないことも事実だし、そうじゃない税理士事務所・会計事務所もあります。
また、税理士試験の内容にも問題があるようにも思います。
暗記
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ひたすら同じことの繰り返し。修行僧にでもなった気分で勉強しないと受からない。
税法を学ぶわけなので、法律の条文を確かに覚えなきゃいけないのは分かるけど、そんなものネット検索したら条文出てくるやん!
自分が勉強したときと比べて、条文変わってるやん!
そもそも、条文の読み方が分からないやん!
勉強した他にも、条文たくさんあるやん!
税法の取り扱いが分からなかったら、その時、勉強したらいいやん!
誰かに聞いたらいいやん!
本を読めばいいやん!
もう、やんやん、だらけですよ。
社会に出たらカンニングし放題なんだから、全部暗記する必要ある?
暗記する力で、お客様の悩み事を解決出来るのかなぁ?と疑問です。
不満を言ったところで、税理士試験制度がそうなら、そこで戦わなければいけません。
参考になればと思い、自分の合格までの過程を記していきたいと思います。
具体的な勉強方法も書くので、参考にして下さい。
受験2年目で3科目同時合格したときは「片口君はちょっと違うから」「片口君は頭がいいから」「片口君は天才だから」(笑)と言われたこともありましたが、
私がだどってきた受験歴を見ると、決してそうではないことが分かると思います。
受験1年目の記憶は曖昧ですが、2年目ははっきり覚えています。
私の受験勉強方法を学び、実践することで1発で税法合格することは「可能」です。
税理士試験「ごとき」早く終わらせて、仕事に集中できる環境が整ったらいいなぁと思います。
そして一緒に働ける日が来ることを楽しみにしています。