初回相談実施中
営業時間:9時~18時定休日:土日祝
前置きが長くなりますが、昔話を。
興味のない方は、飛ばして下さい。
本題まで遠いわ! というクレームは受け付けません(笑)
私が勉強を始めたのは23歳の夏。
当時、大学院1年生でした。
「座屈」の研究をする学生でした。
21歳の大学3年生頃から、将来に不安を感じるようになりまた。
工学部を卒業した先輩方の就職先一覧があったので、それを見ましたが全く興味がわかない。
誰もが知っている会社が多数並んでいました。だから何?
本屋へ行き、職業と年収が書いた書籍があったので一つ一つ丁寧に読みましたが、何もピンときませんでした。
何もやりたいことがない。
その時、知りました。やりたいことが何もないことに。
とても怖かったです。
自分がやりたいことも分からないのに社会に出て、そこで死ぬまで働くのかと思うと
ゾッとしました。
不安を感じないように、暇があれば本を読むようになりました。
お金もないので、本屋で立ち読みです。
気になったものは、片っ端から手にとって読みました。
1ヶ月に10冊以上読んていたと思います。
う〇こ座りで読んでたら、本屋の店員さんに怒られたのは良い思い出です(笑)
立って読むと怒られなくなりました。
気になったものは、購入して何度も読みました。
一番繰り返し読んだ本がこれです。
家庭と学校とアルバイト先のことしか知らない自分にとって本は、とても刺激的でした。
この本に「自分の人生のハンドルを握っているか」「ブレーキをかけながら崖に向かっていないか」ということが書いてあったと思います。
もう10年以上も前のことなので記憶は曖昧ですが、衝撃を受けました。
この本を買って、ブックオフに売って、またブックオフで買って、またブックオフに売って、また買った。。。
計3回購入しました(笑)
何度も読みました。
ある日、同じように人生に迷える友人と一緒に本屋にいました。
その友人とは、一緒に起業しよう!と誓い合っていました。
結局、今、一緒にいませんが…
いつものように本を探していると、この2冊から目が離せなくなりました。
友人に本を見せ「お金のプロって誰?」って聞くと、
「税理士かなぁ?」
「ゼイリシ? 何それ? 俺それになるわ!」
一瞬でした。
神様からのお告げでもあったかのようです。
その後、税理士というのは資格のことで、資格試験があることを知りました。
税理士試験の書籍を手にして、暗号だらけの文字を見ても迷いはありませんでした。
この時は、鼻息フンフン。
その後、とてつもなく大変な道が待っていることは、私は知る由もありませんでした。