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数学の解き方が、分かった出来事がありました。
高校数学の「確率」の問題を教えていた時、
早稲田大学の過去問だったと思うのですが、どうしても解けない問題がありました。
石川県の公立高校で一番偏差値の高い高校に通っていた、
その高校で数学の偏差値80をとったことあるよ、っていう大学の後輩の医学部生に、その確率の問題を教えてもらいました。
(偏差値80って本当かよ(笑))
ごめん、この問題の解き方分からないんだけど、分かる?
ちょっと待ってください。問題解けるかどうか見てみます
解けないの?
解けるか、解けないか、考えるので5分時間下さい
え?どういうこと?
後輩はしばらく黙って、手を全く動かさず、ぶつぶつ独り言を言いながら、考えていました。
数分後
解けた!
え????どーいうこと???
解き方のパターンがいくつかあるから、それに当てはまるか考えていたそうです。
そのパターンに当てはまれば解けるし、当てはまらなければ解けない。
全く手を動かさずに頭の中だけで、解けるかどうかを考えていた。
解けると分かったら、実際に解くことはしない。
当時の私には衝撃でした。
数学の問題を解くのに、解き方のパターンを知っていれば、問題を読んでそのパターンに当てはまるかどうかを考えればいい。
そのパターンに当てはまらないのに解き始めても、最後まで解き終わらない。
この出来事を思い出しました。
これを聞いて、自分の数学の成績が途中で止まった理由が分かりました。
国語の成績を1か月、2ヶ月で上げる考え方と基本は同じです。
ただ、
解き方のパターンが数学は多い。
国語はパターンが少ないので、すぐに成績が上がる。
英語の文章問題も国語をめちゃくちゃ簡単にした英語バージョンなので、練習したら成績が上がる。
その考え方、高校生の時に教えて欲しかった。
後輩はこんなことを言っていました。
「数学は パターン覚えるだけじゃないですか。
考えながら問題は解かないですよ。
そのパターンに当てはまると読み取られないように問題が作られているだけです。
英語より全然簡単ですよ!
こんなこと、みんな知っていますよ」
数学はパターンを覚えるだけ…
数学はパターンを覚えるだけ…
数学はパターンを覚えるだけ…
考えながら問題を解かない?
考えながら問題を解かない?
考えながら問題を解かない?
なるほどぉぉぉ!!そーいうことかぁぁぁ!!
税理士試験、分かったぞー!
おっしゃー!!!!
この考え方で、理論も計算も、ぶっちぎっていきます。