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4科目の勉強が始まりました。
簿記論は、何をやっていいのか分からないので、年明けまでは何もやらないことにしました。
消費税法は、受験をすることが確定したので、理論暗記にさらに気合が入ります。
12月までは授業が週に法人税法3回、相続税法2回の計5回ありました。
インプットの量が膨大で、きつかったのを覚えています。
そのため全ての内容が理解が薄いまま、進んでいます。
問題集を解く時間がない。
これは問題でした。
問題集を解くのは、法人税法と相続税法の2科目だけ。
この2つだけでも、時間が足りないと感じるのに、
ここに、年明けから、簿記論と消費税法が入ってくる。
時間がない?
理論暗記の必要時間からすると、計算問題をやっている暇がない。
「本当の問題は時間がないことですか?」
って、遠いところから聞こえてきそうですが、
「本当に時間がない」
この頃になると、同じ受験生の知り合いが増えてきていました。
1年以上、毎日、専門学校に出入りしているわけですから、自然と増えていきました。
だから、2年目は、声が出なくなったり、アゴが外れたりすることはありません。
税理士試験受験生や公認会計士受験生に知り合いが出てきて、
社会人の方からは色んな話を聞けました。
知らない世界のことばかりなので、面白かったです。
公認会計士の人からは税法の質問を時々されましたね。
その中に、5科目合格しなくても税理士になれるよ!って話がありました。
税理士になるのには、いくつかのパターンがあることを知りました。
勉強を初めて1年以上経って、受けた衝撃。
5科目合格いらないのー? です。
指定の大学院へ行き、論文を書けば、
会計なら1科目 免除。
税法なら2科目 免除。
という制度があるらしい。
何だ、その抜け道! 金で解決できるんかい! って思いましたね。
他には、国税に一定年数勤めると税理士資格もらえるとか、
公認会計士になると自動的に税理士になれるとか、色々聞きました。
それなら、公認会計士にしておけば良かった、と思って、
公認会計士のテキストを見ましたことを覚えています。
「監査論」とか興味のわかない科目や、
税理士に比べたら、内容が薄い法人税法や消費税法などの科目もありました。
会計士受験生から、税理士試験の会計科目が合格していたら、
会計士の試験の会計科目が免除になるたら、どーとか、こーとか、
教えられ受験を勧められましたが、今更、戻れません。
正直、会計士の試験にしておけば良かったと思うときもありましたが、
自分の選択は間違ってなかっと、必死で正当化したことを覚えています(笑)
しかし、
2年で5科目合格を目指していたため、大学院へ行くということは
考えられませんでした。
大学院やめて、税理士試験の勉強始めたのに、また大学院へ行くの?
大学院に通うお金はない。
でも、4科目の勉強が、かなりきつく、焦っていたため、救世主のようにも思えました。