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ナンパに成功し、一緒に勉強がスタートしました。
勉強方法にイメージや方向性はありましたが、細かな設計は決まっていないため、2人で決めていきます。
1.相手に責任を持つ
やるからには本気でやります。
1対1で問題を出し合うわけです。
責任を持つ必要があります。
合格しなかったら相手のせい。授業料は相手が全額負担する。
まず、このルールを決めました。
2.予習は自宅で5分のみ
この勉強のために新たに作り出す時間はありません。
時間がないから、この勉強方法をやろうと決めてスタートしているので、
このために時間をとっては本末転倒です。
3.平日夕方から15分~30分間実施
平日の具体的な時間は忘れましたが、18時半に集合。
夕方に集まること。
土日はやりません。
同じようにこの集まりのために時間をとっていては、本末転倒なので、
時間は短めに。この短い時間で、どれだけのことが出来るかが勝負です。
確か15分くらいからスタートしたと思います。
たった15分でやれる自信がありました。
相手方には伝わっていなかったと思いますが、私には勝算がありました。
4.分からないのは、全て相手のせい
自分が学習するための時間ではありますが、
本質的には、相手に暗記させること、理解させることが重要です。
ですので、自分が理解しても、相手が覚えていない、
理解していないことは、アウトです。
「片口、アウト―!」
で、ケツバットです。
問題を出して、相手が答えられない場合は、
答えられない自分は相手のせいにしてOKです。
問題を出しているやつが悪い。
記憶させるように努めないやつが悪い。
相手の記憶・理解に責任を持つこと。
「俺が出来ないのは、お前が悪い」
ジャイアン的な発想を取り入れました(笑)
5.余計なものは使わない
問題集は解いている暇はありません。
分厚い参考書を持ち出しても、きついです。
シンプルにやりたい思いがありました。
互いに手元にあったものは、コンパクトなシステムカード。
これ1つに絞ることに決まりました。
何を使うか、ここはとても悩みました。
あれもこれも学習したい思いがある一方、
たくさんのことをやりすぎることはよくないことだという思いもありました。
下記は当時のシステムカードです。
ほとんどのものは捨てましたが、これは今でも残っていました。
今は、こういうものがあるのかどうか分かりませんが、
一つに絞って、取り組むことをお勧めします。
数か月後、システムカードに書いてあることは、
瞬間的に脳から取り出せるようになりました。
考えずに、解く。
問題を読んで、持っている知識で解けるのか解けないのか、
数秒、数分で分かるようになる。
選択に迷うことがほとんどなくなる。
記憶するって、こういうことなのかと、
今までの人生で感じたことのない、
喜びや解放感を感じました。
そして、これをもっと早く知っていたかったと
後悔をしたものです。
ナンパ勉強法は
雪が降る年明けから本格的にスタートしていったと思います。