【税理士試験勉強　第51回】電卓を打つ練習（笑）

 

簿記論は、

仕訳＋集計

の集合体だという仮説を立てています。

 

 

仕訳は、テキストにある基本例題をひたすら繰り返し、

仕訳を完璧にインプットしていきます。

 

集計はどうしようかと、思ったんですが、

練習しかありません。

 

実は、

電卓を叩くのが苦手でした。

 

そもそも、今までの人生で電卓を高速で叩くことなんてありませんでした。

1年目の勉強期間は、よく集計ミスをしました。

上手に集計が出来ない。

電卓がミスなく叩けない。

ブラインドタッチが出来ない。

 

簿記論で大量の仕訳を集計するためには、

正確に速く電卓を叩ける必要があります。

 

これは避けては通れない課題でした。

 

何をしたかというと、

電卓を叩く練習をしました（笑）

 

電卓を叩く時間を設ける。

ただ、これだけです。

 

ただし、多くの時間を電卓の練習に使えないため、

貴重な机に座って問題を解く前に、練習することにしました。

 

まさにウォーミングアップですね。

 

【当時使っていた電卓を同じ種類のもの】

 

集計ミスをしたパターンを発見して、

その集計するための指の動きを何度も練習します。

 

右手にペンを持ち、左手で電卓を叩く達人には敵いませんでしたが、

練習を重ねるごとに、集計ミスがなくなりました。

 

右手でペン、左手で電卓のパターンも試しましたが、

できる気がしませんでした（笑）

 

右手でペン、右手で電卓の不器用な形で、やろう！

と、決意したことを覚えています。

 

電卓を目の前にすると練習するくせがついたから、

答練の前や、本試験の直前まで電卓を叩いていました。

 

試験が終わった後も癖が抜けず、電卓を前にすると電卓を叩いてしまう癖は抜けませんでした…