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一つ一つの対策が決まっていきます。
法人税法の計算インプットは、ナンパ勉強…いやスクラム勉強法で乗り越えていましたが、
一人での問題の練習は欠かせません。
計算問題は、簿記論、消費税法、法人税法、相続税法の4科目、取組み中。
簿記論は、問題集をやらない。
という決断を下しました。
しかし、初学の法人税法、相続税法は、そういうわけにはいきませんでした。
さすがに、練習する必要があります。
問題に感じていたのは、問題の量が多すぎるということ。
問題集を繰り返し解く時間はなかったんです。
でも、問題を解く練習はしないといけない。
ジレンマを抱えていました。
ここで、決断を下す必要がありました。
残された時間は限られていました。
偏差値80の男が早稲田大学の数学の過去問を解くときに、
全く手を動かさず、
「解けた!」
と言ったあの瞬間のことを何度も思い出していました。
そして、
問題集の問題を一人でスクラム勉強モドキをするしかないと思いました。
https://mitanorifusa.com/articles/examinationstudy/128/
手を動かさずに、問題を解いていく。
これしか時間をかけずに問題を解く方法が思いつきませんでした。
1.用意するものは、問題集と解答。
2.同時に開きます。
3.問題集を読み、解答に必要な情報が全て読み取れるかを考えます。
4.情報が読み取れたら、終了です。手は動かさないし、解答も見ません。
5.情報が読み取れなかったら、解答を見ます。
これを、何度も繰り返します。
個別問題は、ほぼ手を動かさなくなりました。
解答パターンに当てはめることが出来るかどうかのチェックをするだけです。
解答を見ないので、間違っていたらどうするの?
と、よく質問を受けましたが、
● 答練(テスト)をやったときに、間違いが分かる。その時に、自分の間違いに気が付く。
そもそも、今この瞬間に全てを理解して問題を出来るようにしようとは思っていない。
● 高速で問題を解いているので、似たような問題に、そう遠くない日に出くわす。
チンタラ勉強していないため、何度も同じ問題に出くわします。
その時に気が付きます。
● 仲間とスクラム勉強していれば、仲間が間違いを指摘してくれる。
頭は一つじゃない。自分が出来ないことは、仲間が助けてくれる仕組みを作っている。
そのうち、個別問題集すらやらなくなっていきました・・・
問題を解く必要がなくなる状態まで到達していきました。
解く必要がないというか、問題を見た瞬間に解答が浮かんでくるようになります。
知っている知識をアウトプットするだけの作業になっていきます。
今までに感じたことのない感覚でした。
偏差値80の男が言った「そんなこと皆知っていますよ」という言葉を
思い出していました。