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消費税法の計算問題はどうするのか?
時間が限られているため、他の科目と同じように、
問題集をやればいいって話ではない。
そして間違いなく、全ての問題集をやる時間はない。
消費税法は法人税法と違って、計算パターンは、
①原則課税:95%未満
②簡易課税
③国等の特例
の3パターンしかありませんでした。
実務を経験したら、95%以上の計算ばかりで、逆にビックリしました。
実務の計算簡単すぎだろ!
話がずれていきそうなので、戻します(笑)
3つのパターンは、覚えることから始めました。
①原則課税は一番よく練習したものなので、何となく頭に入っていました。変動や転用があいまいでしたが。
②簡易課税も大丈夫です。
③国等は曖昧でした。
③国等のパターンを覚えます。
覚える時は、1度で覚えようとせずに、細かい時間で複数回繰り返します。
パターンが分かったら、個別論点ごとに練習しますが、
一つ一つの個別の論点は大して難しいものがありませんでした。
練習が不要だと感じるものは、一切やりません。
出来ることを何度繰り返しても、出来ることが増えるわけじゃないので、捨てます。
答練(テスト)の時に、復習するような形をとりました。
大事だと感じたのは、
課税、非課税、対象外、免税など、一つ一つの取引を正確に振り分けることでした。
正確に振り分けることが出来れば、後は計算パターンに当てはめて電卓を正確に叩いていくだけ。
正確に振り分けるために、
①課税の対象
②非課税取引
③輸出免税
④国内取引の判定
の4つの理論は、完璧に仕上げることにしました。
特に④国内取引の判定は、1年目は、曖昧にしていました。
問題集を解いて、問題のパターンに応じて覚えていましたが、
根本的に理解、覚えてしまおう!
と思いました。
そこは、中心的に覚えました。
そして、定期的に、一問一答みたいな、判定だけをする問題を、繰り返し解きました。
解いて、忘れる頃に、もう一度解く。
記憶をコントロールします。
ただ、問題を解くのではなく、
問題を読み、覚えた理論をどういう風に使って、解答を導き出すのかを意識していました。
というわけで、ほとんどの問題集を解かなくて良い形が出来上がりました。