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税理士試験勉強1年目に、試験問題を見て、ビックリしたことがありました。
これは直前期までは感じなかったことです。
直前期になって、初めての消費税法のテストを見た時、、、、
計算問題の前に、前提条件が示されるわけですが、
その条件が1ページにびっしり文字が書いてあるわけです。
これ読むだけで、どれだけの時間がかかるの?
全部、ちゃんと読まなきゃいけないの?
時間内に解き終わらなければいけないプレッシャーから、
速く、軽く、読んでしまいます。
また、簿記論の第3問目。
直前期になると、急にボリュームが増えました。
絶対、解き終わらない。
絶対、解き終わらない。
もう1回言います。
絶対、解き終わらない。
もちろん、法人税法、相続税法も直前期になって本試験対策の問題になってくると同じことが起きてくると想定されるわけです。
何とかしないといけないわけです。
一度に、多くの情報を手にするためにはどうしたらいいのか?
方法がありました。
目の筋肉?を強化しました。
今では、視力回復するための方法として、この方法を見かけますが、
当時は、記憶法の本にあったような記憶があります。
黒い●を並べて、矢印の流れにそって、眼球を動かします。
限りなく速いスピードで動かします。
やってみたら分かりますが、結構キツイですよ(笑)
これを定期的に繰り返しました。
これを、間違いノートなどに使っているバインダーに綴って使っていました。
これ以外にも、たとえば、部屋の角と角を黒●だと仮定して、
目を動かしました。
これで、視野が広がります。
一度に読み込める文字数が増えていきます。
他には、文字を1字ずつ捉えるのではなく、
3文字ずつ、5文字ずつ、10文字ずつ、一度に捉える練習をしました。
例えば、下記のものを読むとき、
「対価を得て行う資産の譲渡等」
「対価」「を得て」「行う」「資産の」「譲渡等」
↓
「対価を得て行う」「資産の譲渡等」
↓
「対価を得て行う資産の譲渡等」
と、一度で、目でとらえる文字数を増やす訓練をしました。
こういうのは、隙間時間で出来ますので、
休憩の間にやっていました。
この効果があってか、
本試験レベルの問題が解き終わらないということはなくなりました。