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直前期に入る前だったと思います。
話す人は増えてきます。
金沢TACには税法の生講義はないですから、みんな、通学してDVD見たり、通信で自宅学習だったりします。
そのため、税法の試験練習は、税法受験者が集まって雰囲気を作った状態で受けていたと思います。
その2時間の試験が終わったら、私は即効で理論暗記モードに入ります。
終わった試験のことなんて振り返りません(笑)
自分の出来たこと、出来なかったことを確認できればよく
間違った問題のチェックさえ出来ればいいんです。
理論暗記モードに入っていたら、ある女性に話しかけられました。
女性の方で、所得税を勉強している人がいました。
その方、前に法人税法を勉強していたそうです。合格はしていなかったですが。
理論暗記していたら、急に法人税のテーマについて質問されました。
確か、圧縮記帳のことだったと思うのですが、
まぁ、細かいことを聞いてきました。
答えられないわけですよ。
そしたら、
「この時期になって、まだこんなことも分からないの?」
って、言われました。
え? って思いました。
こっちからしたら、うすーく、ひろーく、勉強していて、細かいことは、
徐々に詰めていく段取りでやっているので、分からないことは想定内でした。
そのうち、分かるようになるような段取りでしたから、
別に分からないことに対して、焦りもないし、どうでも良かったんですが、
まさかの言葉に、とっさに
「すいません」
と答えてしまいました(笑)
出るかどうか分からない確率の低い所を、どんだけ詰めたって
合格には近づかないでしょう。
と言いたいのを、グッと抑えました。
結果が出ていない私がどれだけ自分のやり方を説いたって説得力はありませんから。