【税理士試験勉強　第72回】覚えろ覚えろ覚えろ。理解なんてどーでもいい

理論の暗記をどのくらいの期間でやるのかにもよりますが、

基本的に最初のころは、

理解なんて出来るわけがないので、とにかく覚えることだけに集中します。

何が書いてあるか分からない税法を理解するなんて、無理だ。

完全に理解しながら、完全に暗記するとか、無理！

税法を一度読んで、完璧に理解する人がいたら、すごいよ。その人は超人だよ。

私なんて10回読んでも、20回読んでも、理解できない。

それ日本語？　ちゃんと文章になってんだよね？　

という税法を、理解して読もうなんて、一部の頭のいい人たちがやること。

税法を作れるような

頭の良い人たちとは比べものにならないくらい

バカな私たちに残された道は、

ただ、暗記すること。

暗記するだけならバカでも出来る。

もちろん、覚えた暗記を理解しにいくのは良いと思うが、

理解しながら覚えようなんて、大きなことを考えていると

時間が足りなくなる。

もし、あなたの目的が税理士試験を合格することではなく、

税法を理解することだったら、それでも良いと思う。

合格したいなら、とにかく大量に高速で覚えろ。

そこから、次の道が開ける。

9月から12月までで、おおよそ理論を暗記が完了し、

1月から4月までで残りの暗記と復習の繰り返し。

そして、覚えた理論をさらに強固なものにしていく作業と同時に、

覚えた理論を理解し、使い方を決めていくステージになります。

ここからが、本当の理論の勉強が始まります。