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昔、学校の先生から教えられてことで忘れられない勉強法があります。
「問題を3回繰り返し解きなさい」
素直な私は、問題を3回繰り返し解くことで、勉強の壁を乗り越えてきました。
おおよそのことは、これだけで何とかなってきました。
しかし、税理士試験になると、それが通用しなくなりました。
まず、1年目、3回問題を解いても、出来るようにはならない。
そして、2年目、そもそも3回も繰り返し問題を解く時間がない。
問題を3回解けばいいんだっていう、根拠がよく分からない理論に従って生きてきました。
それに従って、全力で望んだ1年目。
全く歯が立たず。
2年目には、問題解く物理的な時間がないという壁にぶつかっていました。
以前もお伝えした通り、私は問題を解かないという選択をしました。
問題を解かないことが最善策だからではなく
問題を解く時間がないから、必死で考え抜いた方法です。
私は【3回繰り返さなければいけない呪縛】から解き放たれるため、
こう考えました。
逆に、
3回じゃなくて、100回やるためには?
逆に、
3回じゃなくて、0回でやるためには?
と両極端なことを考えていました。
100回問題を解くためには、どうしたらいいのか?
0回で問題が解けるようになるためには、どうしたらいいのか?
計算問題の練習をするときは、常に意識していました。
時間がないけど、練習はしなければならない。
練習しなければいけないけど、練習している暇がない。
矛盾に溢れた勉強生活に必死で食らい付いていました。