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理論も計算も、日々意識していたことがあります。
それは、忘れることを恐れないこと。
こういう状況になったことありませんか?
●覚えたものを忘れたくない
●忘れないように何度も復習しよう
●せっかく勉強したのに、忘れたからやる気が出ない
●忘れるのが怖いから毎日復習しよう
●間違えた問題は今すぐ理解しないといけない
●理解しないと覚えられない
●覚えていない不安
勉強していると、様々な感情に見舞われます。
苦痛の連続で、この苦痛を乗り越えてこそ、その先に良い成績や合格がある。
と、私は思っていました。
いや、全然違いましたね。
忘れることは、ラッキーなことだって、心底思うようになりました。
忘れないと、記憶が定着しないのです。
このことに気が付いてから、あえて忘れるという仕組みを、勉強の中に取り入れました。
あえて、忘れるんです。
小さな勉強を、高速で大量に繰り返すことで、あえて忘れるという仕組みを作ります。
出来るようになったことを、あえて、期間をあけて、忘れさせるんです。
そうすることで、長期的な記憶を確立されていきます。
中学生のころから、そこそこ成績は良かったほうですが、このことに全く気が付いていませんでした。
気合と根性
このフレーズがとても合うような勉強をしていました。
もちろん、
出来ないことが出来るようになる喜び、は勉強の中に見出していましたが、
勉強は、気合と根性のため、
出来ないことは、時間をかけて
分かるようになるまで何度も繰り返す
というような、修行のような勉強方法だったと思います。
だから、途中で限界が来ました。
それが高校2年生の後半くらいからでした。
もうこれ以上、成績が上がらない気がしていたことが強く印象に残っています。
自分の能力が低いのではなく、
高校生のやる問題量に対して、取り組み方が非効率的
問題量に対して、取捨選択ができていない
など、様々なことを発見しました。
今、過去に戻って、自分に教えてあげたいです。
楽観と放置
です。
いつか分かるようになると、楽観的になり、
分からないことは、放置です。
何度もやっていくうちに、自然と分かるようになる。
気にしないことです。
ゴールは、本試験で合格を獲得することであって、今、この瞬間に問題を解けることではない。
このことに気が付くのに20年以上費やしました。