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震える手を押さえつけながら、簿記論の問題用紙の全部に目を通します。
問題に変わったところはなく、いつも通りの様子。
ただ、1問目、2問目は解き始めたら、迷子になることも考えられるため油断できません。
第3問目は1時間残しておけば、合格レベルの点数はとれます。
というわけで、
簿記論の私の勝負は最初の1時間の第1問目と第2問目。
この1時間で合否が決まるわけです。この1時間緊張しっぱなしです。
1問目に手を付けます。
心臓はドキドキ。震える手は少しずつ納まってきます。
解ける問題は、解けますが、解けない問題は解けない。全部合っているか分からない。
30分経過前に、切り上げ、2問目へ。
2問目のスタートも緊張します。
ここで、全て間違えたら合格はありません。
いつも通り解けたような感覚がありました。もちろん、全部解けません。
1問目、2問目とも解けない問題もありますが、正解すべき問題は、普通に解けた感覚がありました。
残り1時間。
私の簿記論2回目の試験は終わりました。
この時点で、合格を確信しました。
マジです。
3問目を解く前に、合格が決まりました。
残り1時間ちょっと残して、3問目のスタート。
この時点で、緊張はなくなりました。
後は、ただ1時間作業するだけ。
仕訳+集計 を繰り返すのみ。
仕訳の練習も十分してきたし、
電卓での集計の練習も十分してきた。
間違えるわけがありません。
難しい問題が出たら、どーせ誰も解けないんだから、飛ばせばいいし、確実に取るべき問題をとっていきます。
あれだけ集計するのがつらかった、仕入・買掛金を合わせる大量の仕訳をスムーズに集計していきます。後半で、追加で仕訳が出てきても動揺などしません。
いつも通り。
減価償却が出ようか、有価証券が出ようが、何でもかかってこい、という精神状態です。
いつも通り、1時間をフルに使って、最後まで目を通し、出来る問題を全てやり終えました。
やり終えたと同時に、終了の時間です。
簿記論は自己採点の前に、合格が決まりました。
合格おめでとうございます。
1年間よく頑張りました。
仮説を立てて走り抜けた簿記論は、ぶっちぎりました。おそらく上位1%には入っているくらいの出来だったでしょう。